こんにちは、わたあめです。
私はかなりのコミュ障で、昔から人と話すときは必要以上に緊張してしまいます。
あまり話したことがない人から声をかけられたり、大人数での会話で自分に話を振られることがとにかく苦手です。
緊張から頭が真っ白になり、言葉が出てこなくなってしまうんです。
急に黙ってしまったり、変な返事をしてしまったりして、「変な奴」と笑われたこともあります。
そんな私も、お小遣い稼ぎのため、これまで様々なアルバイトをしてきました。
最初の方は、周りの人とうまくコミュニケーションが取れず、失敗してよく怒られていました。
しかし、様々な現場を経験していくうちに、徐々に「周りとうまくやる」ことになれていき、マネージャーの方には「あなたになら任せられる」と言われ、後輩には「話しやすくて信頼できる先輩」と言ってもらえるほどには成長しました。
今でも急に話しかけられると緊張してしまいますが、前よりも周囲とのコミュニケーションが楽になったと感じています。
今回は、コミュ障な私が、アルバイト先で信頼を得るために意識してよかったことについてご紹介していきます。
コミュ障がバイト先のコミュニケーションで意識したこと
私がバイト先の先輩やマネージャーの方とコミュニケーションをとるときに意識してよかったことは5つあります。
1,挨拶と返事は必ずする
2,笑顔を心掛ける
3,わかっていても質問をする
4,先にコミュ障であることをやんわりと伝える
5,皆がやりたがらない仕事でも真面目に積極的にやる
1,挨拶と返事は必ずする
1つ目は、当たり前のことですが挨拶と返事を必ずすることです。
特に初めて会う先輩やパートの方への挨拶は重要です。なぜなら、第一印象がその後のその人へのイメージに大きく影響するからです。
最初の挨拶は特に「大きな声で元気よく」を心掛けました。
挨拶がきちんとできる人は「礼儀正しくていい子だ」と思ってもらえます。
逆にどんなに仕事ができても挨拶をきちんとできない人はいい印象をもってもらえません。
また、仕事を教えてもらうときは相槌や返事を忘れないようにします。相槌や返事がないと、「ちゃんと聞いてるのかわからない」と思われてしまうかもしれません。
そして、時間を割いて仕事を教えてくださったことにきちんとお礼を言います。
私も仕事を教える立場になった際に感じたのですが、お礼を言われるとやっぱりうれしい気持ちになるし、頑張って伝えてよかったと安心します。
挨拶と返事は、相手に「あなたに敬意を持っています!」と伝える手段としてとても重要です。
2,笑顔を心掛ける
2つ目は笑顔を心掛けることです。
常にニコニコ笑顔の人は話しかけやすいし、いい印象をもたれやすいですよね。
私は緊張から人と話すとき真顔になってしまっていることが多いことに気づき、鏡の前で何度も笑顔の練習をしました。
最近では、常連のお客様から「いつもニコニコしてて感じがいいわ」と言っていただけるようにもなりました。
特に、マスクを着けている時は口元が見えないため、目までしっかり笑っているかを意識することが重要です。
また、注意しなければならないのは、いつでもへらへらしているのは逆効果だということです。
注意を受けている時などは真剣な表情で真面目に聞くことが重要です。
3,わかっていても質問をする
3つ目はわかっていることでも質問をしてみることです。
これはやりすぎには注意なのですが、世話好きだったり、頼られることが好きな先輩に対してほどよく意識するととても好かれます。
例えば忙しくないときに「〇〇のやり方を一度習ったのですがよくわからなくなってしまいまして…」と聞いてみると、優しい先輩は快く教えてくださいます。
人は頼られると嬉しくなり、その人に好意をもつようになるそうです。
しかし、あまりやりすぎると「覚える気がないのか」と思われてしまう可能性があるので注意が必要です。
4,先にコミュ障であることをやんわりと伝える
4つ目は先にコミュ障であることをやんわりと伝えることです。
私は先輩と2人きりになり、話題に困ったときなどによく「実は私人見知りでつい緊張してしまうんです」と打ち明けていました。
先にコミュ障であることを伝えておけば、その後言葉に詰まった時などに「もしかして緊張してるのかな」と分かってもらえる可能性が上がります。また、2人きりで打ち明け話をすることによって、相手との親密度も上がります。
そして、打ち明けた後に「だからアルバイトを始めるにあたってとても心配だったのですが、先輩みたいに話しやすくて尊敬できる人がいてすごく安心です」と言うと、なお効果的です。
私はコミュ障過ぎて、よく人に「嫌われてるのかと思った」と勘違いされがちなので、「あなたに好意を持っている」という意思をきちんと伝えるために、このようなことをしていました。
このおかげか、今のバイト先では仲の良い先輩が何人かでき、とてもやさしくしていただいています。
5,皆がやりたがらない仕事でも真面目に積極的にやる
5つ目は、皆がやりたがらない仕事でも真面目に積極的にやることです。
コミュ障で話すのが苦手でも、一生懸命に仕事をする人は好かれます。
私は接客業のバイトでは、緊張からかよくミスをしてしまいました。
しかし、誰もやりたがらないトイレ掃除やごみ捨てを率先してやってきたおかげか、マネージャーさんから「あなたは真面目で信頼できる」と褒めていただきました。
また、ミスをした時も「普段真面目だから大丈夫だよ、うっかりすることもあるよね」と優しくフォローしてくださいました。
普段から真面目に一生懸命な姿勢でいると、いざとなった時に周りに助けてもらえます。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最近、私と同じようにコミュ障だという後輩に、「先輩がいてよかった」と言われて、とてもうれしかったです。
無理してコミュ障を治そうとするのではなく、コミュ障だからこそ何ができるのか考えて、真面目に一生懸命働くことが大事だと感じました。
そして、コミュ障で、ミスもよくしてしまう私が、3年もバイトを続けられているのは、間違いなく優しくて寛大なマネージャーさんや先輩方のおかげです。
常に感謝の気持ちを忘れずに伝え、これからも真面目にアルバイトを頑張っていこうと思います。
バイト先でのコミュニケーションに悩む人は、是非参考にしてみてください!

